λείριον

λείριον(リーリオン)は「ユリ(百合)」という意味の中性名詞です。日常ではあまり用いられない単語で、κρίνοのほうが一般的。

λείριον - 語源・由来・派生

白いユリ

古代ギリシャ語の「白いユリ」λείριονから。

起源はエジプト語、ファイユーム方言の「花」。英語のlilyなど、多くの言語に派生しています。

  • エジプト語:花(ヒエログリフなどで記されていた)
    • 古代ギリシャ語:λείριον(ユリ)
      • ギリシャ語:λείριον(ユリ)
      • ラテン語:lilium(ユリ)
    • 英語:lily(ユリ)
    • フランス語:lys(ユリ)
    • イタリア語:giglio(ユリ)
    • スペイン語:lirio(ユリ)などなど

古代ギリシア語では、白いユリ(特にマドンナリリー)のことをλείριον、白以外のユリのことをκρίνονと呼びわけていました。

ふつうのユリκρίνονは、現代ギリシャ語でκρίνοという形になりました。ユリを表す一般的な単語で、ふつうはこちらを用います。

とさかとケイトウ

ユリの花の形と、ニワトリの「とさか」が似ていることに由来し、ギリシャ語ではとさかをλειρίといいます。

また、λειρίには、とさかに似た花「ケイトウ」の意味もあります。これは日本語とおなじ名付け方ですね。

  • ギリシャ語:λείριον(ユリ)
    • ギリシャ語:λειρί(とさか、ケイトウ)

λείριον - 名詞(中性名詞)

主な意味

  1. ユリ、百合

読み方

リーリオン

ラテン文字(ローマ字)表記

leirion

英語訳

  1. lily

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