Δοράς(ドラース)は「かじき座、旗魚座」という意味の女性名詞です。
目次
Δοράς(ドラース)- 語源・由来
ラテン語由来の単語。
「かじき座」は、16世紀にオランダの航海者「ケイセル」と探検家「ハウトマン」が考案、ドイツの法律家「バイエル」が設定した星座です。新しい星座なので神話はありません。
- ラテン語:deaurō|金箔や金メッキをきせる
- イタリア語:dorato|金色の
- 英語:Dorado|かじき座
- ギリシャ語:Δοράς|かじき座
- 英語:Dorado|かじき座
- イタリア語:dorato|金色の
ケイセルたちの星座の多くには、当時のヨーロッパの人々にとっては珍しい南半球の動物たちの名前がつけられらています。
翻訳の不正確さによって混乱があり、明確な語源、成り立ちは不明となっています。元々は「シイラ」や「金魚」を指していたなどとも言われていますが、明らかにはなっていません。
そういった混乱の後、この星座が「カジキ」であることを明確に示すため、いちどはXiphias(メカジキ属)と改名されたこともありましたが、結局はもとのDoradoに落ち着きました。
なお、そのXiphiasはギリシャ語の「剣」からきています。英語でもカジキのことをswordfishと呼びますよね。
- 古代ギリシャ語:ξίφος|剣
- 古代ギリシャ語:ξιφίας|メカジキ
- 英語:Xiphias|メカジキの属名
- 古代ギリシャ語:ξιφίας|メカジキ
Δοράς(ドラース)- 関連項目
同じ分類 [星座] の単語
- Βοώτης|うしかい座
- Οκρίβας|がか座
- Κασσιόπη|カシオペア(座)
- Μέγας Κύων|おおいぬ座
- Λαγωός|うさぎ座
- Κόμη Βερενίκης|かみのけ座
- ζυγός|天秤ばかり、てんびん座、くびき、偶数の
- Δελφίν|いるか座
- λέων|しし座、ライオン
- κόραξ|からす座、カラス
同じ品詞 [女性名詞] の単語
- Ανδρομέδα|アンドロメダ(座)
- χαλαρός|リラックスした、緩んだ、たるんだ
- νεκροκεφαλή|ドクロ・髑髏、スカル、頭蓋骨
- αγάπη|愛、アガペー
- γαρδένια|クチナシ、梔子
- θεά|女神
- δύση|西、日没(時)
- αλιεία|漁、釣り
- λαχτάρα|憧れ、欲望
- λάσπη|泥
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関連カテゴリー
Δοράς(ドラース)- 女性名詞
主な意味
- かじき座、旗魚座
読み方
- ドラース|Δοράς
ラテン文字(ローマ字)表記
- Doras
英語訳
- Dorado