Μεγάλη Άρκτος(メガーリ アルクトス)は「おおぐま座、大熊座」という意味の女性名詞です。
目次
Μεγάλη Άρκτος(メガーリ アルクトス)- 語源・由来
古代ギリシャ語で「大きなクマ」の意味。
- 印欧祖語:大きな、巨大な
- 古代ギリシャ語:μεγάλη(μέγαςの女性形)|大きな、巨大な
- ラテン語:maior|より大きな
- 英語:major|より大きな、多数の
- 印欧祖語:熊
- 古代ギリシャ語:ἄρκτος|熊
- ギリシャ語:άρκτος|熊(あまり用いない)
- 古代ギリシャ語:ἀρκούδα|熊
- ギリシャ語:αρκούδα|熊(日常的にはこっち)
- ラテン語:ursus|熊
- ラテン語:ursa|メスの熊
- 古代ギリシャ語:ἄρκτος|熊
メガーリ→アルクトスの語順が一般的ですが、逆の語順でΆρκτος Μεγάλη(アルクトス メガーリ)と言うこともあります。
熊の姿になってしまったニンフの「カリスト」に由来。純潔を司る女神アルテミスの従者です。神話では、あまりに美しいカリストが主神ゼウスに見初められたお話が語られています。
カリストを熊の姿にしてしまった人については、純潔を重んじる主人のアルテミスであるとか、ゼウスの妻で最高位の女王「ヘラ」であるとか、いくつかの説があります。
クマ
現代ギリシャ語にも「クマ」を表すάρκτοςという単語はのこっていますが、αρκούδα(アルクーダ)のほうがよく用いられます。
Μεγάλη Άρκτος(メガーリ アルクトス)- 関連項目
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Μεγάλη Άρκτος(メガーリ アルクトス)- 女性名詞
主な意味
- おおぐま座、大熊座
読み方
- メガーリ アルクトス|Μεγάλη Άρκτος
ラテン文字(ローマ字)表記
- Megari Arktos
英語訳
- Ursa Major
語形変化
固有名詞のため、複数形はありません。
単数 | |
---|---|
主格 | Μεγάλη Άρκτος |
属格 | Μεγάλης Άρκτου |
対格 | Μεγάλη Άρκτο |
呼格 | Μεγάλη Άρκτε |